サバイバル(10)

水も食糧も底をつき、異常高温の中、サトルは富士山をさまよい歩く。
 その時、富士山が爆発を… 地震発生と、それにともなう富士山大噴火。
出会ったアメリカ兵・ロバートとともに、サトルは自然の脅威に立ち向かう。
 サトルは野犬に襲われたが、その首輪には見覚えがあった。
ロバートが死んでしまい、サトルは子犬のシロとともに家族を捜す旅を続ける。
 季節はもう秋口に入るはずだったが、毎日真夏のような灼熱の太陽があがっていた。
シロと共に旅を続けるサトル。
 しかし、食料は無く、灼熱地獄は続き、竜巻に巻き込まれてしまう。
 何とか生き延びたサトルは、のろしを発見し、近くに人間が住んでいるかもしれないと希望を抱く。
やっと人々の集団に追いついたかと思われたが、そこは焼けた小屋や人間がいた痕跡が残っているだけだった。
 誰もいないとあきらめかけた時、病気の父と一緒に残された少女に出会う。
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