編集王(2)

「ヤングシャウト」の看板作品『ブルセラム−ン』の作者・小泊浅虫は、宴会の席上で連載を続けていく自信がないと言い出した。
思いの丈を吐き出した小泊に、担当である三京と疎井編集長は…。
「ヤングシャウト」編集部の紅一点・目白通代は、担当作家である甲州から担当を代わってほしいと言われてしまう。
カンパチは落ち込んでいる目白を元気づけようと、作家・青山のもとへ連れていくが…。
即戦力となる新人の確保のために、マンケに参加した同人誌作家からの持ち込みを待つカンパチ。
しかし、誰もやって来ない。
編集長を黙らせるだけの形を残さなければ、クビになってしまうカンパチは…。
五日市は、たった一人の文芸部編集者。
かつては出版社の柱であった文芸部だが、現在はマンガとヘアヌードに予算を回してもらっているという状態である。
文芸部の先行きに不安を感じた五日市は…。
作品を持ち込みにきた女子大学生・山手さゆりの担当になった本占地は、美人で若いさゆりのことが気になって仕方がない。
しかも、さゆりの作品はとても面白いもので…。
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